この会社さんが仰ってること、非常によく分かる。
過剰な忖度文化というフレーズがいいし、上司にそうですねと言わないといけないとか、全く同感。もちろん相槌を打つのはあると思うけど、それしか言わなかったお前は何も表現してねぇだろって話だよね。ほんまそうよ。
別の記事で、Lilyさんという方が至言を仰っていて。
Lilyが思う令和のギャルは、自分が経験に基づいた考え方を、表現にまで落とし込んで、恐れずにリリースしている子かなぁ。
いろんな人がいろんな考えを持っているのは大前提で、「うちはこう思うし、こう表現するから」って、他者の目線を入れずに表現できる子がいいなって思う。 r25.jp
すごいなLilyさん。20年ぐらいマネージャーやってるんじゃないかという視点だよこれ。僕が思うに、ほとんどのプロジェクトで、全く出来てない。それも、自分の考えを表現する訓練を積んでない or 足りていないからだ。思ったことを伝える技術を磨いていない。そういう人が役職上マネージャになってしまうと、そのチームは機能しない。少なくとも錆びついたギアでしか動けなくなる。
「自分が経験に基づいた考え方を、表現にまで落とし込んで、恐れずにリリース」する経験ってのは、ビジネス上だと、「それ、おかしくね?」をキチンと言えるかどうか。
「なんか、おかしくね?」ってすごい大事なサイン。でも、それをストレートに出せる人って、そうそういないんだよね。ナチュラルに出せるという意味。ナチュラルにできる人は、自分は他人と違って良いんだって確信できてる。ギャルマインドってココだよね。どう転んでも自分の表現でいいじゃんってさ。僕なんてそれをブログでやり続けたら色んな人がいろんなことを教えてくれたぜ。
おかしいと思ったことはおかしいって言えない職場で働くの、無理じゃないですか? なんで無理してるのかわかんないよね。おかしいって通したら他の人の立場がとか、それはわかるよ。どうせ辞めるし、それもあるね。でも、おかしいものはおかしいし、筋が通らないのは筋が通らない。誰かにしわ寄せが来るだけ。しわ寄せが来るのはあなたのせいじゃないし、巻き取る意味もないかもしれないけどさ、どうせ次でも「それ、おかしくね?」と向き合う時は来るから。リリースしようぜ、自分の経験に基づいたヘルプをさ。
筋が通らないことをやっていると、時間が経てば経つほど、正しい方向に戻すのは難しくなる。筋が通らないままに作った仕組みなりが出来上がっちゃうから。
もちろん言いっぱなしだと他人批判に取られちゃうから、最低限と根拠と理由、まずは理由が必要かな。おかしさを生み出してる理由がどっかにあるわけで。それを出すから相手に伝わる。いいんよ、理由には根拠がなくたって。理由を裏返して根拠を見つけたらそれで。
よし、これをメインのブログに乗っけていくぜ。いい感じのドラフトだ。